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9:00~12:00
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:土曜日午後は14:00~16:30
受付時間は診療時間終了の30分前までです。
休診日水曜日・日曜日・祝日

避妊・去勢

Contraception

避妊・去勢手術は、単に繁殖を防ぐためだけのものではありません。将来的に起こりうる生殖器系の病気を未然に防ぎ、発情に伴うストレスを軽減することで、心身ともに穏やかな生活を送れるようになります。

当院では「痛みや体への負担を抑えた処置」を徹底し、安全な麻酔管理のもとで手術を行います。術前の健康チェックから術後のアフターフォローまで、ご家族の不安に寄り添いながら、大切なパートナーの健康な一生をサポートいたします。

Check!

避妊・去勢の大切さ

避妊・去勢手術は、単なる繁殖制限ではありません。若いうちに手術を受けることは、将来的に発生リスクが高い乳腺腫瘍や子宮、精巣の病気を未然に防ぐ「最大の予防」になります。
また、ホルモンバランスによる精神的なストレス(発情期のイライラや不安)から解放され、穏やかな日常を過ごせるようになることも大きなメリットです。
もちろん、手術には麻酔のリスクも伴います。だからこそ当院では、それぞれの健康状態やライフスタイルに合わせ、「本当に今、手術が必要か」をご家族と一緒に丁寧に考えていきます。

避妊・去勢のメリット・
デメリットについて

ワンちゃんのメリット・デメリット

男の子のメリット

メリット
  • 精巣腫瘍や前立腺などの生殖器系の病気を予防する
  • マウンティング(人や物に腰を振る行動)を軽減する
  • 縄張り意識からくるマーキング(尿かけ)を減らす
  • 発情したメスに対する欲求ストレスや脱走を防ぐ
  • 発情期のイライラからくる攻撃性を和らげる

女の子のメリット

メリット
  • 子宮蓄膿症や卵巣の病気を未然に予防する
  • 早期の手術で乳腺腫瘍の発生率を大幅に下げる
  • 年2回ほどある発情出血(ヒート)がなくなる
  • 出血中のお出かけやドッグランの使用制限がなくなる

共通のデメリット

デメリット
  • 全身麻酔によるリスクを伴う
  • 術後は基礎代謝が落ち、太りやすくなる
  • 摘出した臓器を元に戻すことはできない
  • ホルモンバランスの変化でごく稀に尿漏れが起こることがある(※女の子のみ)

ネコちゃんのメリット・デメリット

男の子のメリット

メリット
  • 屋内でのマーキングを高い確率で防ぐ
  • 外への執着が減り、脱走や交通事故の危険を下げる
  • ケンカによる「猫エイズ・猫白血病」の感染リスクを下げる
  • 精巣腫瘍などの生殖器系の病気を予防する
  • 昼夜問わず続く発情期の大きな鳴き声を防ぐ
  • 発情に伴う落ち着きのなさや、発情期のストレスによる体力の消耗をなくす

女の子のメリット

メリット
  • 交尾による高い確率での望まない妊娠を確実に防ぐ
  • 昼夜問わず続く発情期の大きな鳴き声を防ぐ
  • 発情に伴う落ち着きのなさや、体力の消耗をなくす
  • 命に関わる子宮蓄膿症や乳腺腫瘍を予防する

共通のデメリット

デメリット
  • 全身麻酔によるリスクを伴う
  • 術後は基礎代謝が落ち、太りやすくなる
  • 摘出した臓器を元に戻すことはできない

手術に適した時期

子犬・子猫の場合
(生後6〜7ヶ月頃)

初めての発情を迎える前である「生後半年〜7ヶ月頃」が、理想的なタイミングとされています。
女の子はこの時期に済ませることで、将来の乳腺腫瘍の発生リスクを大きく下げることができます。(※初めての発情前に手術を済ませた場合、発生率を約0.5%以下に抑えられます)
男の子の場合は、おしっこを壁や家具などにかけるマーキングやスプレー行動が「癖」として定着する前に本能的な衝動を和らげ、心穏やかに過ごしやすくなるというメリットがあります。

成犬・成猫の場合

大人になってからでも、基本的にはいつでも手術はお受けいただけます。
ただし、女の子の発情(ヒート)期間中は通常より出血が増えやすくなるため、安全を考慮してその時期を避けたスケジュールをご案内しています。

また、年齢が7歳を超えている子については、麻酔の安全性をしっかり確認するため、事前の血液検査や心電図検査等をお願いしております。シニア期に入り持病などが増えると「手術したくても麻酔がかけられない」というケースも出てくるため、なるべく若く体力があるうちの決断をおすすめしております。

避妊・去勢手術の流れ

  1. 01

    事前診察とご予約

    まずは一度ご来院いただき、健康状態や月齢をチェックして手術に適切なタイミングかを見極めます。
    手術の流れや注意事項を詳しくご説明いたしますので、不安な点があれば何でもご質問ください。疑問が解消されましたら、ご希望の手術日をご予約いただきます。(※院内感染防止のため、1年以内かつ2週間前までにワクチン接種を済ませている子に限らせていただいております)

  2. 02

    手術前日のご準備(絶食のお願い)

    全身麻酔をかける際、胃の中に食べ物が入っていると嘔吐しやすく、喉に詰まらせる(誤嚥)危険性があります。
    命に関わる重大な事故を防ぐため、前日の夜10時以降は絶対にごはんとお水を与えないでください。夏場はお水は当日の朝7時頃まで飲ませていただいて構いません。

  3. 03

    手術当日の検査・お預かり

    当日は稟告、問診や聴診などで「麻酔をかけても問題ない体調か」を最終確認してからお預かりします。動物たちの体への負担を抑えるため、安全かつスピーディな処置を徹底しております。

  4. 04

    お迎えとお会計

    基本的には男の子も女の子も当日のお迎えをお願いしています。(ご自宅が一番落ち着ける場所だからです)
    ご精算はお迎えの際にお願いいたします。

  5. 05

    術後のお薬と抜糸

    手術から10日後に再度ご来院いただき、傷口の治り具合のチェックと抜糸を行います。(※男の子のネコちゃんの手術は、抜糸の必要はありません)

避妊・去勢手術の
注意事項

  • 院内感染を防ぐため、事前の混合ワクチン接種やノミ・マダニ予防をお願いいたします。
  • 手術当日の朝に「嘔吐・下痢」「元気がない」などの異変があれば、無理をせずすぐにご連絡ください。基本的には日程変更となります。
  • 発情(ヒート)が来た場合は、出血リスクを避けるため基本的には日程変更となります。
  • 傷口の化膿や糸のほつれを防ぐため、抜糸まではエリザベスカラーや術後服を着用させていただくことがあります。
  • 抜糸が完了するまでは、激しい運動や長時間の散歩、シャンプー(お風呂)はお控えください。
  • 痛みの緩和と感染予防のため、処方されたお薬は自己判断で中断せず、最後まで飲ませてください。