各種予防・健康診断
Preventive
いつまでも
元気でいるための、
予防と健康診断
大事な家族の一員であるワンちゃんネコちゃんに健康的な生涯を送らせてあげるには、予防こそが大切と考えています。病気になってから病院にいらっしゃるのではなく、防げる病気にかからせないために病院に行く、と是非お考えください。
日々のワクチンやノミ・ダニ予防から、年齢に合わせた定期的な健康診断まで、その子のライフスタイルに合わせた「病気にさせないためのケア」を一緒に考えていきましょう。
当院で行う予防接種・
ワクチンについて
ワンちゃんの予防について
ワクチン接種
スクロールできます
| ワクチン名 | 説明 | タイミング |
|---|---|---|
| 狂犬病予防注射 | 法律で年1回の接種が義務付けられているワクチンです。 | 年1回 |
| 混合ワクチン | 犬ジステンパーやパルボウイルスなど、命に関わる感染症を防ぐ重要なワクチンです。 | 年1回 (子犬は規定回数) |
混合ワクチンの使い分けについて
当院では、ワンちゃんの体質や年齢にかかる負担を考慮し、2種類のワクチンを使い分けて接種しています。
- 8種混合ワクチン
持病やアレルギーの心配がなく、しっかりと体力がある元気なワンちゃんにご提案しています。 - 7種混合ワクチン
過去にワクチンでアレルギー反応が出たことがある子や、シニア期に入り体力の衰えが見られる子など、体への負担をできるだけ減らしたい場合に接種しています。
接種のスケジュールについて
子犬の場合:生後2ヶ月齢を過ぎてから生後4ヶ月齢まで、1ヶ月間隔で複数回の接種が必要です。
初めて接種する成犬の場合:3〜4週間間隔で2回の接種が必要です。
初年度の接種が完了した後は、健康維持のために1年に1回のペースでの追加接種をおすすめしています。
その他の予防
- フィラリア予防
蚊が媒介する寄生虫から心臓を守ります。毎月1回、決まった期間の投薬で確実に防げます。 - ノミ・マダニ予防
お散歩コースに潜む外部寄生虫から守ります。皮膚炎や深刻な感染症の原因になるため、定期的な対策が大切です。
ネコちゃんの予防について
ワクチン接種
スクロールできます
| ワクチン名 | 説明 | タイミング |
|---|---|---|
| 混合ワクチン | 猫風邪(カリシ・ヘルペス)やパルボウイルスなど、身近で恐ろしい感染症を防ぎます。 | 年1回 |
混合ワクチンの使い分けについて
当院では、ネコちゃんの生活環境(お外に出るかどうか)に合わせて、2種類のワクチンをご提案しています。
- 3種混合ワクチン
猫伝染性鼻気管炎、カリシウイルス感染症、汎白血球減少症を防ぎます。完全室内飼育の子にはこちらをおすすめしています。 - 4種混合ワクチン
上記3種に「猫白血病ウイルス感染症」の予防が加わります。お外歩きをする子や、時々脱走する子にはこちらをおすすめしています。
(※4種を接種する場合、現在ウイルスに感染していないかを事前に簡易キットで抗原検査するため、その分の検査費用が加わります)
接種のスケジュール
生後2ヶ月齢を過ぎた子猫や、大人になってから初めて接種する子には、3〜4週間間隔で2回の接種が必要です。その後は、大体1年に1回のペースでの接種をおすすめしています。
その他の予防
- ノミ・マダニ予防
室内飼育でも人が外から持ち込むリスクがあるため、予防を推奨します。
皮膚炎や深刻な感染症の原因になるため、定期的な対策が大切です。 - 完全室内飼育の推奨
感染症や交通事故を防ぐため、一番の予防策としておすすめしています。
健康診断について

ご家族の目には普段通り元気に見えても、動物たちは不調を隠すのが上手なため、気づかないうちに体の中で病気が進行していることがあります。目に見える症状として現れた時には、すでに重症化していて治療が困難なケースも決して珍しくありません。
大切なご家族と1日でも長く健やかな時間を過ごすため、当院では病気の早期発見を目的とした健康診断の受診を推奨しています。
もちろん、検査には限界があり、すべての病気を100%発見・診断できるわけではありません。しかし、一見健康そうなときの状態を把握しておくことで、いざ体調を崩したときに些細な異常を発見しやすくなります。定期的な健康診断は、いわば「その子自身の基準値」を知るための大切な検査だとお考えいただければと存じます。
健康診断でお勧めする主な検査内容
- 身体検査
- 獣医師が直接「見て・聞いて・触って」体の状態をチェックする、すべての基本となる診察です。機械を使わないため動物たちへのストレスが少なく、毛ヅヤや体重の変化、心音の異常など、些細なサインをキャッチする大切な第一歩となります。
- 血液検査
- 全身の健康状態や内臓の働きを数値化して確認します。貧血や炎症の有無をはじめ、肝臓機能や糖尿病などのチェックを行います。また、ワンちゃん・ネコちゃんともに発症リスクの高い「腎臓病」については、ごく初期の段階から異常を発見できる専用の検査項目を実施します。
- 尿検査
- 尿の成分を調べることで、膀胱炎や結石といった泌尿器系のトラブルを発見します。また、「お水をよく飲み、尿量が増える」といった症状を引き起こす全身の病気(糖尿病、腎臓・肝臓の疾患、クッシング症候群などのホルモン異常、子宮蓄膿症など)を診断する重要な手がかりにもなります。
- X線(レントゲン)検査
- 体の中を透かして撮影し、骨や内臓のシルエット(大きさ・形・位置)を確認します。骨折や関節の異常だけでなく、心臓の拡大、肺や気管といった呼吸器のトラブル、お腹の中に隠れた腫瘍(しこり)などを見つけ出すために欠かせない検査です。
- エコー(超音波)検査
- 超音波を当てて、内臓の「中身(内部構造)」までリアルタイムで細かく観察します。体の外から触っただけでは分からないような初期の小さな病変も発見しやすく、特にシニア期に増えるお腹の腫瘍や、肝臓・腎臓などの病気の評価にかなり優れた検査です。
健康診断についてのご質問やご予約は、お気軽にお電話にてお問い合わせください。
